タカマツ「年間最優秀選手」に 世界バドミントン連盟発表
金メダルペアが新たな栄誉を手にした。
世界バドミントン連盟(BWF)は12日(日本時間13日)、年間最優秀選手を発表し、女子ダブルスからはリオ五輪で頂点に立った日本ユニシスの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組を選んだ。表彰式は今季の年間王者を決める14日からの「スーパーシリーズ・ファイナル」(=SSファイナル=ドバイ)開幕を前に行われ、タカマツペアは他の受賞者とともに出席した。
このペアはスーパーシリーズで今年3月の全英オープンを含む4大会(インド、インドネシア、デンマーク)を制覇。BWFのサイトによれば、松友は「今年は全英オープン、リオ五輪と私たちにとって忘れられない2つの勝利を手にできた。このような賞まで頂き、信じられない一年になりました」と喜びを口にした。
SSファイナルで14年以来2年ぶりの頂点を目指す高橋、松友に弾みが付きそうだ。