阪神“控えの便利屋”大和 国内FA権取得で他球団が熱視線

公開日: 更新日:

 阪神はそもそも巨人同様に、カネにものをいわせて他球団のスターを買い漁るチーム。堅実な守備力といった“地味”な選手より、地元メディアやファン受けする大物をひいきにする傾向が強い。その結果、ワリを食うのが大和のような中堅選手たちだ。ここ数年でも13年は西岡と福留、今季は糸井と積極的に大物を集めている。

 さらに15年オフに就任した金本監督は、中堅を飛び越えて若手重視。大和は10日現在、5試合出場もスタメン出場はゼロ。阪神にいれば、今後も補欠のまま、という可能性が高い。

 年俸は5000万円とFA選手としては高くない。他球団が鼻息荒くするのもうなずける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 2

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3

    キムタクが迫られる「主役の座」からの退場…盟友からも“二番手”降格を提言される異例の事態

  4. 4

    神田正輝「旅サラダ」“有終の美”前に拒絶態度は変わらず…沙也加さん元カレ舞台中止で復帰は絶望的

  5. 5

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6

    「朝だ!生です旅サラダ」司会27年半ついに降板…神田正輝が描く引退後の“終活”プラン

  2. 7

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 8

    『SHOGUN 将軍』快挙に木村拓哉の悔恨…『未来への10カウント』出演で大チャンスを棒に

  4. 9

    「SHOGUN 将軍」エミー賞18冠で真田広之が渡辺謙をついに凌駕 「英語力」「謙虚さ」が生んだ逆転劇

  5. 10

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ