デビュー戦で2G 神戸助っ人FWポドルスキーの活躍は本物か

公開日: 更新日:

 Jリーグ史上最高年俸助っ人が、文字通り「最高」の滑り出しである。 J1神戸入りした元ドイツ代表FWポドルスキ(32)が、29日のホーム大宮戦の後半4分に強烈左足ミドルシュートを放って先制。同点に追い付かれた2分後の17分には、右サイドからのクロスに好反応し、大宮DF2人に挟まれながらタイミング良くジャンプ。見事なヘディングで決勝ゴールを叩き込んだ。

 ドイツ代表通算130試合出場・49得点のポドルスキは、年俸6億円で神戸に移籍した。

 ②C大阪・フォルラン5億円③名古屋リネカー3億円③C大阪カカウ3億円③東京Vエジムンド3億円⑥神戸イルハン2億5000万円⑦神戸レアンドロ2億円⑦浦和ワシントン2億円⑨鹿島ジーコ1億9000万円⑩浦和エメルソン1億8000万円を抑え、J史上ダントツの最高年俸選手である。

 もっとも、これまでの高給取り助っ人には「給料ドロボー」も多かった。フォルランは1年半で17得点、J元年にプレーしたリネカーは18試合・4得点、トルコの王子と呼ばれて人気だったイルハンにいたっては3試合・0得点。ポドルスキは「不良助っ人」にならないか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末