虎ファン不安…今岡二軍コーチ「ロッテ入り」報道の衝撃

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「僕の目標は、何年後になるかはわかりませんが、阪神の監督になること。これまでの野球人生も、これからの活動も、この夢の実現につなげていきたいです」

 これは2012年11月、阪神の今岡真訪二軍打撃兼野手総合コーチ(43)が、在籍していたロッテで現役引退を決めた直後に週刊朝日で語っていた言葉である。

 15年オフ、金本知憲監督(49)の就任に伴い、新監督の要請によって二軍コーチに就任。16年ドラフト1位新人の大山(白鴎大)や将来の中軸候補といわれる陽川らを一軍に押し上げ、今季限りで退任する掛布雅之二軍監督(62)の後任候補としても名前が挙がっていた。ところが、24日の日刊スポーツは今岡コーチが阪神を今季限りで退団、井口資仁新監督(42)の就任が確実になったロッテが二軍監督に就任要請する可能性が高いと報じた。

「今岡と井口の2人は1974年生まれの同い年。今岡が東洋大、井口は青学大に在籍して東都リーグでしのぎを削り、96年アトランタ五輪で二遊間を組んだ盟友だ。今岡が2009年限りで阪神をクビになり、トライアウトでロッテに入団した際には、井口が口を利いたともいわれた。指導経験がないまま監督になる井口にとって、意思疎通が図りやすく、二軍での育成経験がある今岡はうってつけの人材でしょう」(放送関係者)

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