河田コーチもボヤキ…ヤクルトの拙守は今季も深刻のまま

公開日: 更新日:

 3日、ヤクルトがお粗末な守備で広島に負けた。

 1点リードの六回。1死一、二塁の場面で西川の一ゴロを、坂口が悪送球。ボールが転々とする間に、まず二走の丸が生還して同点。ボールを拾った捕手の中村がホームへ投げるも、三塁手・川端のカバーが遅れ、一走の安部までホームイン。ヤクルトは2つのミスで逆転を許した。

 小川監督は坂口について「ファーストで使っているこっちが悪い」とかばうと、カバリングが遅れた川端について「ホームのバックアップに行かないと。ランナーと一緒になって走って、ランナーより遅くなっちゃってる。防げるものも防げなくなる」とコメント。宮本ヘッドコーチも「川端がカバーに行っていないのはボーンヘッド」と指摘した。

 ヤクルトは昨季、リーグワーストの86失策。拙守は最下位低迷の一因にもなった。昨オフ、広島から石井打撃コーチと河田外野守備走塁コーチを招聘。「ヒット以外で1点をもぎ取る野球」の意識付けを行ったものの、これではザルで水をすくうようなもの。河田コーチは広島との違いについてこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”