古巣相手に自己最多5勝目 西武榎田「トレードで良かった」

公開日: 更新日:

 西武・榎田大樹(31)が3日の阪神戦で自己最多の5勝目を挙げた。古巣を相手に7回5安打3失点。試合後、「(元気な姿を)阪神ファンの皆さんにも見てもらえたらと思っていた。良かったです」と笑った。開幕直前の3月14日に岡本洋介(32)とのトレードで阪神から西武へ移籍。過去3年間でわずか1勝と振るわなかった左腕が、水を得た魚のように躍動している。好調の要因や古巣への思いを聞いた。

■周囲は「チャンスだぞ」と

 ――好調の要因は?

「(味方)打者が打ってくれていますし、去年からフォームを少し変えたこともあると思います。より打者の近くでボールを離すというか、体を開かないように軸足に意識を置いて投げられている。まあ一番は、ボクのことを相手チームが知らないことが大きいんじゃないですか」

 ――開幕直前のまさかの緊急トレードだった。

「だいたいトレードは急なものだと思いますんで(笑い)。チームが変わる不安はありましたが、周囲の方から『チャンスだぞ』と言われて、自分自身もそう思ってやらないといけないなと」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末