評価は急落…大船渡・佐々木“一球も投げず初戦敗退”の波紋

公開日: 更新日:

 大船渡の佐々木朗希(3年)が18日に行われた春季大会の釜石戦で一球も投げずに初戦敗退したことで、プロ球界に波紋が広がっている。

 佐々木は4番・右翼でスタメン出場したものの、投球練習すらしなかった。複数のプロのスカウトによると、4月のU18合宿の紅白戦で163キロをマークした後、何らかの異変が起きている可能性があるという。西日本の球団のスカウトがこう言う。

「練習試合などで140キロ程度に力を抑えて投げている姿は、肩肘をかばっているようには見えなかったが、国保監督は登板に関して佐々木の意向を尊重していると聞く。国保監督は佐々木のワンマンチームにしたくないと言うが、佐々木個人の体の状態についてはハッキリしないことが多く、疑念も生じている。大きなケガをしていれば、野手としても起用しないにせよ、投げさせたくても投げられない状態だったのではないか。肩肘の違和感など、何かしらの懸案事項を抱えている可能性は否定できません」

■可能性に半信半疑

 佐々木は地区予選を含めた春季大会でいつ登板するのか、スカウトも把握できない状態だった。前出のスカウトは、「戦略面を考慮しても、佐々木のプロ入り後の可能性について、半信半疑になっている部分もある」と、こう続けた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」