12球団トップの20発 西武山川が語る“どすこい”本塁打理論

公開日: 更新日:

■どすこいポーズ

 山川が今季から始めたのが、大相撲を参考にした「どすこいポーズ」。スポーツ紙で「対戦相手への敬意を欠いている」と批判されたこともあったが、ファンの反応はおおむね良好だ。

 もともとは「大相撲の御嶽海に似ている」と言われた山川自身が、「それならば」と自ら考案したもの。去る5日には、所沢出身の北勝富士が始球式でメットライフドームに来場。本家大相撲の力士と「どすこい」共演を果たした。

▽やまかわ・ほたか
 1991年11月、沖縄県那覇市出身。甲子園出場はないものの、進学した富士大学では1年時から4番を打っていた。2013年ドラフト2位で西武に入団。中村の後継者と期待が高く、16年に14本塁打、17年は23本塁打、昨季は47本塁打でタイトルを獲得した。24日現在、打率.276、51打点、20本塁打。176センチ、108キロ。右投げ右打ち。年俸1億1000万円。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド