南アに完敗し負傷者続出…日本ラグビーW杯8強に早くも暗雲

公開日: 更新日:

ラグビー協会はあわよくば2試合連続の金星獲得で大会前の前景気をあおり、盛り上がった状態でW杯開幕を迎えようとした」(マスコミ関係者)ワケだが、ミスマッチを組んだ揚げ句にレベルの差をまざまざと見せつけられ、アジア地区初のW杯日本大会に自ら冷水を浴びせてしまった。

 イングランドW杯の日本躍進に貢献した不動のプロップである畠山健介氏が、本紙8月2日付の「注目の人 直撃インタビュー」で「4年前に倒して得た自信をなぜ、わずか4年で消費してしまうのか?」「強豪相手に故障リスクもある」「負ければ、世間の関心を向けられず、選手は(敗戦を)引きずったまま開幕を迎える」と話していた。その懸念がそっくりそのまま、現実のモノとなってしまった。

 史上初の8強入りを目指す日本代表に暗雲が立ちこめてきた――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

  4. 4

    「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由”

  5. 5

    斎藤元彦知事&代理人弁護士「時間差会見」のあざとさ…二人揃ってPR会社美人社長をバッサリ切り捨て

  1. 6

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 7

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  5. 10

    斎藤元彦知事代理人の異様な会見…公選法違反疑惑は「桜を見る会前夜祭」と酷似、期待されるPR会社社長の“逆襲”