マラソンで人類初の2時間切り キプチョゲが1時間59分40秒

公開日: 更新日:

 人類初の2時間切りだ。男子マラソンで2時間1分39秒の世界記録を持つエリウド・キプチョゲ(34=ケニア)が12日、ウィーンの特別イベントで、フルマラソンを1時間59分40秒で完走。2時間の壁を突破した。

 イベントは2時間切りを目的としたもの。ほぼ平坦な周回コースで、41人のペースメーカーが1キロあたり2分50秒のタイムで走れるようにサポート。国際陸連からは世界記録として公認されないが、人類初の偉業達成にキプチョゲは「ゴールの直前は人生で最高の瞬間だった。

 人間には限界がないというメッセージを伝えられたと思う」と会見で喜びを語った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド