日ハム1位・河野竜生 兄弟を7回甲子園に行かせた父の教え

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■「守っている人たちに失礼」と教えられ…

「小学校のころは丸々と太って、お腹も出ていました(笑い)。とにかくよく食べる子で、好きな焼き肉がおかずだと、どんぶり飯2~3杯は食べてましたね。投手になってからは、とにかく『負けず嫌いになれ!』と。小学校のころはコントロールがよくありませんでしたけど、それでも腕を振って強いボールを投げろと言ってきました。たとえ3ボールからでも、球を置きにいったら叱りました。打たれても構わないから、気持ちをボールに伝えなさいと。そうでなければ守っている人たちに失礼だとね」(幸政さん)

 プロのスカウトが太鼓判を押すピンチでも動じない投球について、本人は「原点は父親(の教え)」と話している。

▽かわの・りゅうせい 1998年、徳島県鳴門市出身。小学校から地元の「林崎スポーツ少年団」で野球を始め、鳴門第二中では部活動の軟式野球。鳴門高では1年から3年連続夏の甲子園に出場、3年時はチームを8強に導いた。卒業後はJFE西日本へ。1年目から3年連続で都市対抗に出場(補強選手としても含む)。左腕から繰り出す150キロ超の速球と強気な投球が持ち味。174センチ、82キロ。左投げ左打ち。

【連載】19年ドラフト選手の“家庭の事情”

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