ソフトBと2年10億円 バレを待つパ投手の内角攻めと死球禍

公開日: 更新日:

 内角を攻められる機会が多くなれば、その分、死球のリスクも高まる。さる放送関係者が言う。

「バレンティンは強打者でありながら、死球数が通算15個と非常に少ない。17年の阪神戦で、畠山が藤浪から頭部付近に死球を受けた際、バレンティンは矢野コーチ(現監督に)にタックルを食らわせるなど、大立ち回りを演じた。内角を厳しく攻められると、投手を威嚇するようなそぶりも見せる。

 セでは、バレを怒らすとヤバいという雰囲気はあったが、実は死球に対する恐怖心が人一倍強い男。制球難である阪神・藤浪が先発した試合では、あえてスタメンを外れることがあったし、いまや主流になったフェースガードも、畠山が死球を受けた直後にチーム内の誰よりも早く準備したほど。徹底した内角攻めによって内角を意識し過ぎれば、まるっきり打てないケースも考えられます」

 パの投手は胸元を狙うべく、手ぐすね引いて待っているに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット