ブ軍と合意の山口 ローテ定着も7勝12敗黒星先行の不安材料

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■「2世トリオ」で29失策

 ブルージェイズは若手野手に逸材が揃う。いずれも、元メジャーリーガーの父を持つウラジミール・ゲレーロJr三塁手(20=打率・272、15本塁打、69打点)、キャバン・ビジオ二塁手(24=同・234、16本塁打、48打点)、ボー・ビシェット遊撃手(21=同・311、11本塁打、21打点)の「2世トリオ」を中心とした打線は破壊力抜群だ。

 その一方で、経験が浅いこともあり、守備ではチームの足を引っ張る可能性もある。17失策でチームワーストのゲレーロJrを筆頭に、「2世トリオ」で合わせて29失策と守備に不安があるのだ。

「打線の援護が期待できる半面、守備に足を引っ張られれば、防御率は5点台半ばまで悪化し、7勝12敗と大きく黒星が先行する可能性もあります」(友成氏)

 登板機会はあっても、勝ち星には恵まれそうにない。

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