1万人が熱烈歓迎 ボタフォゴ入り本田圭佑への“過剰な期待”
日本代表として出場した3度のW杯ですべてゴールを決めた男=本田圭佑が、日本サッカーの象徴的存在であることに異論はないが、一部サッカー関係者から<疫病神>と呼ばれている。
ブラジルの大都市リオデジャネイロでは、フラメンゴ、フルミネンセ、バスコ・ダ・ガマ、そしてボタフォゴの4大クラブがしのぎを削る。過激なサポーターが多いことで知られるボタフォゴ入りが決まった本田が7日に現地入りすると空港に3000人の、本拠スタジアムでの入団セレモニーには約1万人のサポーターが出迎えた。
しかし、9日のフルミネンセ戦を0―3で完敗するとバレンティム監督が解任されてしまった。
<本田と解任>といえば昨年11月、オランダ1部フィテッセに加入後、2試合プレーしたところでスルツキー監督がクビになった。2014年1月に加入したイタリア・セリエAのミランではデビュー戦の翌日にアッレグリ監督が解任され、入団2試合目はタソッティ暫定監督、3試合目はセードルフ監督と<デビュー3試合すべて異なる指揮官の下でプレー>した。