丸が引き金に? ハイペース巨人に“ケガ人クラスター”懸念

公開日: 更新日:

「開幕がのびのびになっていることで、選手のモチベーションの維持が難しく、頭では分かっていても、どうしても集中力が欠如すること。予想される過密日程による疲労蓄積などが挙げられます。これは全球団にいえる話で、巨人に限ったことではないものの、報道を見る限り、巨人はどこよりもハイペースで調整を進めている。すでに強度を上げた練習段階に入りつつあるわけで、故障の連鎖に気を配る必要があるといえます」

 早ければ6月19日開幕で120試合の消化を想定している今季、各球団が懸念しているのは、前例のないシーズンで、一体どれほどの故障者が出るのかということだ。たとえ丸のケガは軽傷でも、これが引き金になるかもしれないというOBの指摘は、もっともである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド