コロナ特例で外国人5枠採用なら 阪神が巨人より有利の根拠

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 さらに恩恵にあずかれそうなのが、8人もの助っ人を抱える阪神だ。関西のテレビ局関係者がこう言った。

「先発投手は来日3年目のガルシア、新外国人のガンケルが務め、リリーフのエドワーズ、スアレスの2人をベンチから外さない起用ができる。もうひとつのパターンとして、野手の2年目マルテ、新加入のボーア、昨季の韓国の打点王・サンズの3人が同時にスタメン出場可能となる。一番の問題点である貧打が解消できるかもしれないのは大きなメリット。日本人選手も力がある巨人より、明らかに外国人依存度が高い阪神の方が有利に働きそうです」

 新外国人選手の発掘が得意ではない巨人と阪神。「ヘタな鉄砲も数撃てば当たる」とばかりに多くの助っ人をかき集めたことが、コロナ禍で生きた格好だ。特に阪神は一気に優勝候補に浮上するといっていいかもしれない。

 もちろん、たとえ人数が使えたとしても、助っ人勢が働いてくれるかは別問題だが……。

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