豊昇龍智勝は叔父「希代の悪童・朝青龍」譲りの才能を持つ

公開日: 更新日:

「とにかく足腰が強く、粘り強い。粗削りながらうまさもある。少なくとも三役は確実でしょう。もう少し体が大きくなれば、さらにその上も目指せるだけの力はある。性格面は、朝青龍ほど激しくない。稽古場では兄弟子に負けて悔し涙を流すなど負けん気が強いものの土俵を出たら普通の若者です。朝青龍のように、土俵外でトラブルを起こす心配はないでしょう。なにせ叔父さんからしょっちゅう連絡があるそうで、特に負けた日は必ずといっていいほど、電話でダメ出しを食らうらしい。本人も『だから、あんまり電話に出たくないんですけどね』と、苦笑いしていた」(ある親方)

 叔父さんを教師として、時には反面教師にしながら相撲に励めば、いい力士になれそうだ。

豊昇龍智勝(ほうしょうりゅう・ともかつ)
●本名はスガラグチャー・ビャンバスレン
●1999年5月、モンゴル・ウランバートル出身
●186センチ、131キロ
●最高位は現在
●「大鵬の孫」の納谷(現幕下)とは同学年のライバル関係

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情