DeNA梶谷が逆転満塁弾 FA“隠れ1番人気”巨人に猛アピールか

公開日: 更新日:

 2014年に盗塁王を獲得した梶谷は今季もリーグ4位タイの13盗塁をマーク。右翼守備にも定評がある。糸井の衰えが著しい阪神を筆頭に、中日なども興味を示しているといわれる。

 この手の話になると必ず名前が出てくる巨人は、育成契約から這い上がった4年目の松原聖弥(25)が台頭。今月26日に迫ったドラフトでは、この日、関西学生野球リーグの通算記録を更新する14号本塁打を放った近大の佐藤輝明(4年=仁川学院)の1位指名が決定している。

「とはいえ、重複確実の佐藤をクジで外せば、今季も先発に代打に貴重な働きをした38歳の亀井の後釜にと、梶谷争奪戦に参戦する可能性はあります」(前出の関係者)

 この日の巨人戦、梶谷にとっては選択肢を広げるアピールにはなった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド