エンゼルスは大谷頼み インターリーグで外野先発に現実味

公開日: 更新日:

■外野でスタメン出場する可能性も

 DH制が使えない敵地でのインターリーグも例外ではない。昨季までならナ・リーグ本拠地での交流戦は自動的にベンチ待機を強いられたが、今季は登板日以外の試合でも、外野でスタメン出場する可能性は十分にある。

 現地時間6月1日からのジャイアンツ戦(オラクルパーク)をはじめ、敵地でのインターリーグは4カード10試合が組まれている。このうち、オラクルパークとパドレスの本拠地ペトコパーク(9月)は右中間が広い上に、いびつな構造なため、外野守備に不慣れな大谷の負担は小さくない。両球場で、大谷の長打力を生かし、手薄な野手の穴を埋めるには、右翼に比べて狭い左翼での起用も見込まれる。

 大谷は4月のアストロズ戦で、自ら志願してメジャー移籍後初めて左翼守備に就いたとはいえ、日本ハム時代の左翼出場はわずか4試合。不慣れな守備に気を取られて肝心の打撃に影響を及ぼさなければいいのだが。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」