米国の「日本へは行くな」でも「五輪は大丈夫」の謎解き

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 米国と日本は、選手と五輪委員会の力関係がまるで正反対。それが今後の判断に影響しそうだ。

「米国はプロアスリートが大半を占め、選手が自立している。『JOC(日本オリンピック委員会)の判断に委ねる』というアマ選手中心の日本とは違い、米国は選手の意思が尊重される。選手が辞退すれば、USOPCも強行はできない」(谷口氏)

 USOPCの「できる」発言に効力はなさそうだ。

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