大谷2球連続ボークに露骨な悪態…審判から“倍返し”の恐れ

公開日: 更新日:

 まして大谷は、投手と野手の二刀流。投手は週に1度の登板で済むが、野手として毎日、試合に出る。これまで以上に際どいボールをストライクにされるなど、2倍、3倍になって、跳ね返ってきてもおかしくない。

 かつて、野茂英雄はポーカーフェースを貫き、審判の判定に一喜一憂することはめったになかったし、松井秀喜もヤンキース1年目の初打席からずっと、打席に入る際に審判に挨拶していた。イチロー黒田博樹が審判に食ってかかったのは、一度くらいのものだろう。

 米国内には日本人などアジア人を毛嫌いする人間も少なからずいる。審判を敵に回すのは百害あって一利なしだ。

 その大谷は日本時間14日、八回に代打で出場し、空振り三振に倒れた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド