馬場皐輔が持つ周囲を驚かせる独特な世界観、縦スライダー愛から「@tatesura」

公開日: 更新日:

「互いに別の大学に進んでしばらく経ったある日、SNSで『tatesura』という人物からフォローが来た。誰だろうと思っていたら、後日、縦スライダーに並々ならぬ思い入れがあった馬場だと判明したんです。改めて独特なヤツだなと思いましたね(笑い)。高校時代は、一軍(主力)でしたが、暇さえあれば二軍(控え組)の投手陣にアドバイスをもらいに行ってました。あまり枠にとらわれないし、実力はあるのに気取ったりもしないんですよ」

 そんな意識の高さもあって、大学4年の秋にはエースナンバーをつけてチームをリーグ優勝に導いた。前出の森本監督が言う。

「高校も大学もずっと2番手投手でした。いずれもダブルエースとは言われていましたが、“1番”を掴み取ったのは初めてだった。普通の『ドラ1選手』のようにチヤホヤされてこなかったからか、変に自分を飾ったりしないんです。指導すれば神妙な面持ちで咀嚼するように考えてくれますし、自分なりの言葉で意見をしっかり言ってくれた。まれに話を聞き流す時もありましたが、本人がちゃんと取捨選択をしていましたね(笑い)」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”