鈴木誠也の移籍交渉はロックアウトで長期戦に…「新たな希望」と一致する球団は2つに絞られた

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 MLBと選手会が交渉を行っていた新労使協定が1日、失効期限までに妥結しなかった。MLBの全業務が凍結状態となるのは、1994~95年のストライキ以来。経営陣によるロックアウトは90年以来となる。

 ロックアウト中は、球団施設は封鎖され選手の立ち入りが禁じられる。トレード、FAなどの契約交渉も凍結。ポスティングシステムで広島からメジャー移籍を目指して交渉期間に入っていた鈴木誠也外野手(27)も一切の交渉が中断することになった。 

 この日、ロックアウト前にマリナーズとオンライン交渉を行ったものの、ウルフ代理人は「無理に駆け込み契約はしない」としているため、交渉はまとまらなかった。同氏は鈴木の希望として「金銭面以上に安全に暮らせる街」「今、勝とうとしているか、近いうちに勝つ方向に向かう球団」とし、手を挙げている球団は「8以上15未満」と明かしていた。国際経験も豊富な愛理夫人と“同伴交渉”を行っているというが、さる球界関係者によると、鈴木はさらに「西海岸の温暖な地を本拠地とする球団」を希望していることが、この日までに明らかになった。その関係者は「2017年に右足首を骨折した影響も考慮して、暖かい場所を望んでいるようです」と明かす。

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