DeNAドラ1小園健太が「18」継承 ハマの番長も背負った番号の重圧もハネ返す鋼のメンタル

公開日: 更新日:

 3日に行われたDeNAの新入団選手記者発表会。中でも注目を集めたのは三浦大輔監督(47)から背番号「18番」を引き継いだ、ドラ1の小園健太(18=市和歌山)だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(25枚)

 プロ野球界においてこの番号はエースナンバーとして定着しており、菅野智之(32)や山本由伸(23)らがつけている。DeNAの直近の「18番」は来季で2年目を迎える三浦監督だった。自身いわく、一度は自ら球団に打診したが「まだ早い」と却下され、許可が下りたのはプロ7年目の1998年。そこから現役を引退した2016年まで19年間背負い続けた「18番」はチームの象徴となるような後継者が現れるまで半永久欠番となっていた。

「(阪神と競合の)ドラフトで引き当てた瞬間はうれしさで頭がいっぱいだったが、その日のうちに(番号を)決めた。スカウトの評価も高かったし、高校生ナンバーワンと言われていたし、そういう選手が現れたらということで、このタイミングだろうと」とは、三浦監督だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド