大相撲3月場所は「佐渡ケ嶽旋風」注意報!部屋の関取にコロナ感染ゼロ、稽古もバッチリ

公開日: 更新日:

 1月場所後、コロナ感染者が山のように出た相撲協会。力士らを含めた250人以上が感染し、幕内力士も42人中、半分の21人が陽性だった。来る3月場所(13日初日)は「力士全員稽古不足」と言っても過言ではない。

 そんな中、複数いる関取にひとりの感染者も出さなかったのが、佐渡ケ嶽部屋だ。

 今場所は前頭6枚目の琴ノ若を筆頭に、同12枚目・琴恵光、同14枚目・琴勝峰らが幕内に顔を揃えている。もともと稽古相手にも不足しておらず、他の部屋の力士に比べてアドバンテージは大きい。

「琴ノ若は佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の実の息子。父から英才教育を受けており、着実に力をつけている。ただ、あまりに息子ばかり可愛がる師匠に、琴勝峰がヘソを曲げてしまった。ここ最近、相撲に元気がなかったのはそのせいです。それでも今年に入って自分の弟が佐渡ケ嶽部屋に入門。それが琴勝峰の励みになっている」(タニマチ筋)

 佐渡ケ嶽勢が台風の目となりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 2

    氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

  3. 3

    石丸伸二ブーム終焉の兆し…「そこまで言って委員会」で泉房穂氏の舌鋒にフリーズし“中身ナシ”露呈

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    吉村大阪府知事と「羽鳥慎一モーニングショー」で因縁の対決 玉川徹氏は終始冷静で大人だった

  1. 6

    マイナ保険証ゴリ押しへ新たな「ニンジン作戦」…10月からこっそり診療報酬4割アップの姑息

  2. 7

    築地場外市場“再開発”は新たな「負のレガシー」か…現地に漂うシラけムード

  3. 8

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  4. 9

    日本に留まる男子プロが世界から見捨てられる日…国内ツアーは米下部ツアーより格下扱い

  5. 10

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで