佐々木朗希は今季「サンデー先発」に固定か…背景にロッテ首脳陣と営業サイドの思惑

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 このOBは「佐々木はいずれシーズンを通して中6日で回ることになるでしょうが、問題は何曜日に登板するか」と、こう続ける。

■日曜主催試合は17日を含め計12試合

ロッテは営業サイドの発言力が強く、それが起用に反映されることもある。例えば、2016年ドラフト1位の佐々木千隼。17年4月6日に本拠地ZOZOマリンで先発し、プロデビューを果たしたが、これは営業サイドの意向が加味されたものといわれている。ドラ1のプロ初登板を本拠地に持ってくることで、集客につなげようという腹だった。集客が期待できる日曜日に投げている佐々木にも、同じことが言える。今季初登板の3月27日は敵地仙台だったが、その後は2回続けて本拠地で登板。井口監督が佐々木の先発を明言している17日の日曜日もZOZOマリンです。その次の24日はオリックスの主催試合。18日に一度登録抹消し、本拠地開催の5月1日の日曜日の日本ハム戦に備える可能性はあります」

 佐々木が投げた4月3日は約2万1000人、10日は約2万2000人だった。今季最高の客入りではなかったが、完全試合を達成したいま、更なる集客が期待できる。

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