ウッズ全米プロ棄権で気になる今後…ボルト入り右脚での強行出場は“広告塔のお務め”か

公開日: 更新日:

 ウッズが出場すれば大会は盛り上がるし、ファンも喜ぶ。「勝つ自信がなければ出ない」とはいうものの、実際には優勝争いには程遠い内容に、「今のような状態でコースセッティングが厳しいメジャーに出るのは右脚の完治を遅らせるだけ」(ツアー記者)という声もある。

 米フォーブス誌によれば、ウッズは試合に出ていない昨年ですら賞金以外の収入が日本円で70億円以上あるという。1996年から契約しているナイキを筆頭に、テーラーメイド(クラブ)、ブリヂストン(ボール)、清涼飲料水メーカーのモンスターエナジーやビデオゲームメーカーなどから入るスポンサー料やコース設計料などだ。

 無理してメジャーに出てくるのは自らの「商品価値」を低下させたくないからなのか。かといって、粉砕骨折して大手術をした右脚には、今も数本のボルトが入っている。

 ケガが完治していない状態で「勝つぞ、勝つぞ」といってメジャーに出場しても、惨敗や棄権を繰り返せば、晩節を汚すことになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」