渋野日向子は残念だったが…海外メジャー2連戦を経験した西郷真央の今後が楽しみ
先週の女子メジャー「全米女子プロゴルフ選手権」は、注目された渋野日向子が3日目のスタート前に体調不良で自身初の棄権でした。初日から中継を見ていてバーディーを奪っても表情が変わらず、プレー中は覇気がなくつらそうでした。
ここのところ調子が上がらず、おかしいなと見ていましたが、はた目にも集中力を欠いていました。
■渋野の不調は体調不良が原因
大会前から暑さで頭痛があり体調を崩していたようです。本人も「悔しい」と語っており、4日間プレーできなかったのは残念でしたが、体を十分に休めてはやく回復し、次のメジャーに向けて戦える状態に戻すことがいま一番大事です。
日本勢では畑岡奈紗が最高の5位フィニッシュ。35位タイ発進の最終日は69で回り、大会3度目のトップ5入りを果たしました。LPGAツアー6勝の経験があり、最後までしぶとくプレーするなど、4日間をどのように戦ったらいいのかよく知っています。これから海外を目指す選手の参考になります。