蝉川泰果は「ウッズのような選手」になれるか? 95年ぶりアマ日本OP制覇のスケールと将来性

公開日: 更新日:

【日本オープン】最終日

「(ツアー競技でアマチュアの)自分が初めて2勝目を挙げることができ、うれしく思う。今後は見てて面白いな、すごいなというプレーができるタイガー・ウッズのような選手になれるように頑張っていきたい」

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 初日から首位キープの蝉川泰果(21)が、第1回大会の赤星六郎以来95年ぶりにアマチュア優勝を遂げた。

 この日は9番パー4でグリーン奥の深いラフからアプローチを2度ミスしてトリプルボギーをたたいたが、後半は1ボギーだけの手堅いプレーを見せ、今季3勝を挙げて賞金ランク1位に立つ比嘉一貴(27)の追い上げを振り切った。

 4日間通算アンダーパーが5選手だけというタフな会場で、ただ1人2桁となる通算10アンダーまでスコアを伸ばした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド