DF板倉滉が間に合った!「これからもっと上げていける」と決意 カナダ戦強行先発の可能性
■ケガに見舞われるも、すぐに気持ちを切り替えた
いつも明るく前向きな彼だが、9月12日に左膝内側靱帯損傷を負った時には、さすがに心が折れかけたという。
それでも「これもサッカー」と瞬く間に切り替えてリハビリを開始。一進一退の時期もあり、メンタル的には難しかったようだが、11日のドルトムント戦の後半43分から公式戦に復帰した。
「4-2で勝ってる状態で残り5分くらい出させてもらったけど、もっと上げていける。17日のカナダ戦もあるし、ドイツ戦前に実戦をやれば間違いなくコンディションは上がる。監督次第ですけど、半分くらいはいけると思います」と一気にギアを上げていく構えだ。
「リハビリ中に(吉田)麻也君が何度も自宅を訪ねてきて大量のコラーゲンショットをプレゼントしてくれた」と明かしてくれたが、そのくらい息の合った関係をピッチ上でも構築してほしい。そのためにもカナダ戦の強行先発は考えられる。
所属するボルシアMGには、ドイツ代表の主軸右サイドMFホフマンも在籍している。一緒に戦っている経験値も日本には必要不可欠だ。