ロッテ主催試合でファンがゴミ投げつけ…プロ野球が見習うべきサッカー界の厳罰処分

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「欧州サッカーはかつて、フーリガンによる発煙筒投げ込みや、ファン同士のケンカで殺人事件もあったほど。しかし、1990年代後半からFIFAが乗り出し、逸脱行為に厳罰を科すようになった。人種差別などのヤジを飛ばした者が永久出禁になったり、Jリーグでも浦和レッズが無観客試合の処分を食らったように各クラブチームに責任を取らせることもある。だからフーリガンなんて最近はほぼいません。仮に松坂と同様の件がサッカーで起きたなら? 最低でも永久出禁。傷害罪で訴訟もある。1991年に設立したJリーグは荒れていた欧州サッカー界を反面教師にしていたので、当初から観戦ルールに厳しいですよ」(Jリーグ関係者)

 大事なのはネットリンチではなく、公式の処分である。

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