ソフトバンク1位指名 大阪桐蔭・前田悠伍がこれから直面する「不吉すぎるジンクス」

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 とは、23日に就任したソフトバンク小久保裕紀監督(52)。前田は最高の評価を受けて将来を渇望されているが、ソフトバンクには不吉なジンクスが存在する。「ドラフトで上位指名を受けた高卒投手はほとんど戦力にならない」というものだ。

 実際、過去10年間のドラフト3位以内に指名された高卒投手の中でも、目立った活躍をしているのは14年ドラフト1位の松本裕樹(27)くらい。その他の選手たちには醜聞も少なくない。

 たとえば15年ドラフトで3球団競合の末にソフトバンクに指名された髙橋純平(26)は、入団当初から相次ぐ故障に苦しみ、戦力になったといえるのは19年の1シーズンだけ(45試合で3勝2敗17ホールド、防御率2.65)。昨季は下半身スキャンダルや飲酒運転疑惑などをリークされ、今オフに戦力外を告げられた。

 16年ドラフト2位の古谷優人(24)はプロ3年目に練習試合ながら日本人左腕最速の160キロをマークして注目株に。ところが、チーム内で他の選手の私物の窃盗を繰り返したことが球団にバレ、21年オフにクビを切られた。

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