現役ドラフト一番人気!ヤクルトが獲得した前巨人・北村拓己が名をあげた“志願のマウンド”

公開日: 更新日:

 わずか10球で肩を作った北村は「相手への思いやり」と、あえてリリーフカーには乗らずにマウンドへ。打者4人に対し、1回1安打1失点。最速は141キロで、スライダーも投じた。

 メジャーでは野手の登板はよくあることだが、日本球界で野手の登板は、得てして批判の対象になる。北村は「いいことか悪いことかといえば、野手が投げるのはあまりよろしくないかなと思うけど、チームとしてやっている。明日も試合があるという意味も込めての登板だったと思う」と説明。原監督も「よく北村がピッチャー陣を助けてくれた。練習はさせていないが、監督として非常に感謝する」と最敬礼だった。「自ら手を挙げるなんて度胸がある」と他球団の関係者をうならせたという。

 そんなチームへの献身性や度胸に加え、パンチ力や内野の守備力も高い評価。のびのびとした環境のヤクルトでひと皮むければ、大きな掘り出し物になるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”