ソフトバンク山川穂高 歓迎セレモニーでは大きな体を小さくして…「豪快な打撃に似合わぬ繊細」の意外
31日、キャンプインに備えて宮崎入りしたソフトバンクナインの中で、176センチ、103キロの巨体を小さくしていたのが西武からFA移籍した山川穂高(32)だ。
宮崎空港内の通路ではファンにサインするシーンも。帰りのバスに向かう際は10人ほどのファンから「山川さ~ん、頑張って!」と声を掛けられ満更でもない表情を浮かべていたものの、歓迎セレモニーでは意識して目立たないようにしていたんじゃないかと思いたくなる。
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壇上に選手が5列に並び、最前列には小久保監督(52)、和田(42)、甲斐(31)、柳田(35)など主力選手の姿が。ところが山川は4列目の後方にポツリ。まるで選手に隠れるようにして立っていたのだ。西武OBがこう言う。
「山川は大きい体に似合わず、色々と考え込んでしまうなど、繊細なところがあります。女性スキャンダルで球団から“出場停止処分”を食らった昨年の謹慎中は、自分の評判をネットで検索していたほど。ソフトバンクにFA移籍した後は人的補償をめぐるスッタモンダがあり、そもそも山川が移籍しなければこんなことにならなかったと一部のファンから叩かれ、一時はクビをくくってしまうのではないかと、本気で心配する声もあったくらい。歓迎セレモニーだけに、本人にできれば目立ちたくないという意識が働いたのはある意味、当然かもしれません」