ヤクルト村上宗隆「守備」から始まる完全復活への「逆襲」…同期生の塩見もゲキ?
4日の第1クール最終日のアップ時、2日に24歳の誕生日を迎えた村上宗隆がドラフト同期生の塩見泰隆(30)から、大声でゲキを飛ばされ、周囲が笑いに包まれた。
2022年に三冠王を獲得した村上は昨季、WBCに出場し、世界一を達成したものの、シーズンは140試合で打率.256、31本塁打、84打点と大きく成績を落とした。
今キャンプでは、昨季リーグワーストの22失策に終わった三塁守備の強化にも力を入れている。初日から精力的に特守に励み、この日もサブグラウンドで楽天から移籍してきた西川遥輝(31)と額に汗を滲ませながら、ノックを受けた。
守備練習を通して足腰を鍛えることは、打撃においてもプラスになる。昨季5位に低迷したチームの逆襲は、“村神様”の完全復活が不可欠だ。
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●塩見はV奪還を目指すヤクルトのキーマンのひとり。ムードメーカーとしても欠かせない存在だが、その「大学時代」は度肝を抜くようなエピソードがてんこ盛りだ。なんでも、小遣いを稼ぐために入山してイノシシを追いかけたりもしていたそうで…。関連記事【塩見はこんな人】…では、それらについて詳しく報じている。
●日刊ゲンダイはキャンプでオリックの福良淳一GMを直撃。「高卒選手育成の秘訣」「FA戦線」などについて話を聞いた。関連記事【もっと読む】…、【さらに読む】…ではその貴重なインタビューを読むことができる。