巨人・阿部監督が門戸大解放…「ドア開けっ放し」で相談受付中、過去には「焼酎2時間」も

公開日: 更新日:

 巨人の阿部慎之助監督(44)が、二軍監督に就任して初めて迎えた2020年の宮崎春季キャンプでのことだ。ミーティングで二軍選手にこう言ったという。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

「いつでも(宿舎の)部屋のドアを開けておく。訪ねて来い」

 実際に開けっ放しにしていた自室を訪れた「第1号」は、当時27歳で二軍では最年長に近かった吉川大幾だった。

 吉川は本紙にこう言っていた。

「打席での心構え、勝負強さとはなにか、配球の話、自分には単純になにが足りないか、僕はどうしたらいいか? いろいろ聞きました」

 阿部二軍監督の答えをノートに逐一メモをし、「2時間くらい焼酎を付き合ってもらいました」と話していた吉川は結局、選手としてはその年限りで引退。その後、3年間スコアラーを務め、阿部新監督のもとで今季から「三軍内野守備コーチ」に抜擢された。真っ先に部屋をノックした勇気も買われたのかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ