ブライトン三笘薫が名門バルサの補強候補に…それでも移籍先が英プレミアに絞られる理由
アジア杯8強止まりに終わった森保ジャパン。
主軸級の中で不本意だったのが、故障を引きずって1次リーグ3試合を欠場した英プレミア・ブライトン所属のFW三笘薫(26)だろう。
決勝トーナメントの2試合に出場したが、ゴールにもアシストにも絡めずに不完全燃焼。もっともブライトンのデ・ゼルビ監督は「我々にとって最高の選手をチームに加えることができてうれしい」と早期復帰を大歓迎だ。
そんな三笘についてスペインの「スポルト」電子版が7日に「バルセロナが今夏の補強リストに載せた」と報じると、バルサ専門媒体「バルサ・ユニバーサル」も「(移籍金相場)80億円の三笘にバルサが熱視線を送っている」と伝えて現地でも話題となっている。
「鋭い突破力に高い得点力とアシスト力を兼ね備えているサイドアタッカーは世界的にも人材不足で、三笘には英プレミア、ドイツ、スペイン、イタリアの欧州4大リーグの強豪すべてが興味を持っている。バルサは、1500億円もの負債を抱えていた2021年、クラブの象徴FWメッシを放出するなど経営に四苦八苦していたが、最近は改善されて80億円の移籍金を支払うことも可能になった」(サッカー関係者)