常総学院・島田監督を直撃 甲子園から遠のき「学校やOB会、後援会から文句は出ませんでしたか?」

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「それはどうかな……。やっぱり勝たなくちゃいけない高校なんだなっていうのは感じました。4年目でも2回甲子園に行ってるんですけどね。でも、それで結構言われるっていうことは、そのぐらいの高校なんだなっていうことは感じてます」

 ──22年夏は県大会で初戦敗退でした。

「勝たせられなかったのは、本当に自分のせいだと思ってるんですけど、一発勝負っていうトーナメントの怖さっていうのもやっぱり分かりました。プロだとシーズンなので、負けられる試合はあるんですけど、高校野球は負けられないので、そういうところも難しいとは感じますよね」

 ──取手二時代も含めて何度も全国制覇している木内監督の教えで記憶に残っていること、参考にしていることは。

「木内監督に教えてもらっていたから、準備と状況判断というのは自分もよく言っているかなと。結構、その質問をされるのですが、あとは特にないです(笑)。自分の頃はどうやったら監督に認めてもらえるんだろうっていう方が強かった。当時は部員も100人いて、その中で目立つためには自分で考えて動かなければいけなかった。自分は足と肩に自信があったので、とにかくそこをアピールしまくったっていうのはありました。選手には自分の長所をどんどんアピールして欲しいなとは思いますね」

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