カブス今永が6回無失点9Kの快投で鮮烈デビュー!メジャー初勝利を鈴木誠也もお膳立て

公開日: 更新日:

 カブス・今永昇太(30)が日本時間2日、本拠地シカゴでのロッキーズ戦に初登板。6回を2安打無失点、毎回の9奪三振、無四球の好投で初勝利を挙げた。

 地元ファンの声援を浴びてマウンドに上がった今永。立ち上がりから直球と落差の激しいスプリットで、相手打線につけ入る隙を与えない。二回、先頭の4番ブライアントに三塁への内野安打を許したが、記録が失策に訂正され、五回まで無安打投球を続けた。

 六回2死からブラックマンに中前に運ばれ初安打を許し、続くロジャーズにも中前打され、一、二塁のピンチを背負ったものの、後続を空振り三振に仕留めて切り抜けた。

 毎回の三振を奪うルーキー左腕を鈴木誠也(29)が援護した。0-0の六回、無死一塁から甘く入った変化球を流し打つ技ありの右前打で好機を演出。1死後、4番モレルの当たりを左翼手が後逸、送球がそれる間に、打者走者も生還して一気に3点を先制。チームは5-0で圧勝し、今永が1勝目を手にした。

 最大5年総額約116億円で入団した左腕が、まずは上々のスタートを切った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”