著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

12月21日の冬至に「ん」のつく食べ物を食べる理由…12月の代表的な行事

公開日: 更新日:

12月の行事編

 12月の異称は「師走」。一年の終わりは誰もが忙しく、僧侶(師)でさえもお経をあげるために駆け回ることから、この名がついたとされています。

 今回は、師走の代表的な行事をご紹介します。

■事始め(ことはじめ、13日)

「事始め」とは、お正月の準備を始める日のことです。昔、この日に「すす払い」を行い、歳神様をお迎えするために家中を掃除しました。

「すす」とは、まきを燃やした際に出る煙やほこりが天井や梁にたまった汚れのこと。まきを使う暮らしでは、この「すす」を払う必要がありました。現在でも、神社やお寺では12月に「すす払い」の行事が行われます。

■冬至(21日)

 冬至は、一年で最も夜が長く、昼が最も短い日です。この日を境に日照時間が長くなることから「一陽来復」とも呼ばれ、おめでたい大切な日とされています。「一陽来復」には、陰がきわまって陽がかえってくるという意味があります。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された