大谷に難敵「中継ぎ・前田健太」の不気味…先発復帰に向けてがむしゃらアピール必至
大谷翔平(30)のドジャースは日本時間13日から敵地デトロイトでタイガースと前半戦最後の3連戦。大谷は「1番・DH」でスタメンに名を連ねた。
相手のタイガースは首位ガーディアンズと13ゲーム差のア・リーグ中地区4位(12日現在)。勝率.479でポストシーズン進出は厳しい状況だが、投手陣はリーグ屈指だ。チーム防御率3.92はリーグ7位につけており、被本塁打(93)の少なさはロイヤルズ(86)、レッドソックス(92)に次いでリーグ3位。この日の先発で、ア・リーグのサイ・ヤング賞筆頭候補のタリク・スクーバル(27=10勝3敗、防御率2.37、132奪三振)ら好投手が揃う。
前半戦最後のカードで一発を量産し、4年連続出場が決まっているオールスター(17日=テキサス州アーリントン)に弾みをつけたい大谷にとって厄介な相手。中でも不気味なのが12日に中継ぎに配置転換された前田健太(36)だ。
前田は今季16試合で2勝5敗、防御率7.26。直近2試合とも序盤に打ち込まれており、5月25日のブルージェイズ戦を最後に白星から遠ざかっている。