渡辺は混合ダブルスだけでなく、男子ダブルスでもプレーし、遠藤大由とのペアで出場した東京五輪では5位入賞を果たしている。新たなパートナーである田口の経験不足は否めないが、昨年はS/Jリーグ(社会人リーグ)の新人賞に選出されるなど、将来を嘱望され、ベテランの渡辺とのペアで飛躍が期待される逸材だ。
東野の相方である桜本は他の選手とのペアで、パリ大会銅メダルの志田千陽、松山奈未らの上位勢と互角に渡り合い、世界ランク9位に入ったこともある。
“ワタガシ”が新コンビで臨むロスで再び、メダルを手にする可能性は十分にありそうだ。