DeNA浜地真澄 現ドラで電撃移籍「阪神放出の驚きやショックはありましたか?」
浜地真澄(DeNA/投手/26歳)
昨年の現役ドラフトで阪神からDeNAに移籍した。2022年は救援として自己最多の52試合に登板し、防御率1.14の好成績を挙げたものの、23年は30試合、昨年は18試合の登板にとどまった。新天地での取り組みや現役ドラフトで指名された際の心境について聞いた。
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──新天地ではラプソードを活用するなど、データを活用した練習に熱心に取り組んでいる。
「自主トレでやってきたことの延長で取り組めています。阪神がいいとか悪いとかそういうのはないんですけど、これまでやってこなかったことでもある。コーチのみなさんもすごく引き出しがありますし、そういうのを教えてもらいながら、いい時間になってるのかなと思います」
──阪神との雰囲気の違いは感じますか?
「一番はメディアの数じゃないですかね」
──現役ドラフトで阪神を出ることに。驚きやショックはありましたか?
「僕の中ではなんとなくあるかもなと、感じていた部分もありましたし、野球ができなくなるわけじゃない。ただ、タイガースっていうチームが僕自身すごい好きで、愛着がありました。チームメートに恵まれ、やりやすい環境だったので、みんなと野球ができなくなる寂しさはありました。でも、ベイスターズって聞いた時にすごく楽しみになったというか。データだったり施設だったり、もちろん選手もレベルが高い。そういうチームに行けると、気持ちを切り替えられました。決まったチームもよかったのかなと思っています」