ビーチサッカー日本代表3位決定戦を制しW杯出場権ゲット!13大会連続13回出場へ
第3Pは日本がペースを握るも、なかなか追加点を奪えない展開が続いて最終盤を迎えた。
そこで千両役者の登場である。大黒柱のFP茂怜羅オズ(東京ヴェルデBS)が、ミドルレンジから右足シュートを放り込み、そのまま3-1で逃げ切った。
W杯本大会は5月1日に開幕。アジアからは決勝に進んだイランとオマーン、そして田畑輝樹監督率いる日本の3カ国が出場する。
【FP茂怜羅オズの話】
「練習してきたものを試合で出せなかった部分もあったが、そもそもアジア自体のレベルもアップしている。(今大会も)弱いと思うチームはなくなってきた。(3位決定戦の相手)サウジアラビアも、守備をしっかりやってくるなど変わってきている。(準決勝の)オマーン戦は、日本代表にとって(今大会)最も良い内容の試合だった。でも、たくさん攻撃しても点は入らず、逆にオマーンはカウンターを決めて勝利した。(今大会)優勝できなかったことは悔しいが、今回できなかったことをW杯でどこまで出せるか、選手たちがピッチでどこまで戦えるのか、W杯本大会までに修正したいと思います」