ビーチサッカーW杯 田畑ジャパンは6-7で優勝候補ポルトガルに惜敗…2大会連続ベスト8で幕

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 それでも田畑ジャパンの選手は集中力を保ってMF松田康佑、GK河合、DFオズがゴールを決めて食らいつき、残り時間「02:13」(2分13秒)にFKを獲得したDFオズが右サイドから強烈なFKをお見舞いし、土壇場で6-6の同点に追い付いた。

 しかし、最後の最後でポルトガルが底力を見せ付けた。MFビーが右サイドから中に切れ込んで左足シュート。ゴール前でMF坪谷亮太が体に当ててブロックしたが、浮き上がったボールをFWピンタードに自身2得点目となるオーバヘッドシュートを叩き込まれた。

 このゴールが決勝点となり、日本は前回2024年のUAE大会に続いて準々決勝で涙を飲んだ。

 スーパーセーブを連発したGK河合が、嗚咽しながら「チーム一丸となって臨みました。自分がもっと守れれば……イージーゲームで勝てたと思います」とコメント。

 大黒柱のDFオズも「素晴らしい試合だったと(周囲から)褒められましたが、そういう声はもう聞きたくない。これまで何度W杯に出場し、何度良い試合をやってきたか……。W杯で優勝するにはファウルとミスを減らし、効率良くプレーしないといけません」と悔しさを押し殺しながらコメントした。

 現地10日に行われる準決勝は「ベラルーシとセネガル「ポルトガルとブラジル」の2試合だ。

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