「照明を変えれば目がよくなる」結城未来著

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 目の老化ともいえる白内障だが、進行を左右するのが“光の蓄積”。強い光を浴びる機会が多いスキーヤーなどは、白内障の発症時期が早いという。

 そして近年、目の老化を加速させるといわれているのがパソコンやスマートフォンが発するブルーライトで、強いものは角膜細胞を死滅させるという研究もあるほどだ。もちろん、パソコンやスマホが発するブルーライトはごく弱いが、仕事からプライベートまで長時間これらを使い続けた場合、若くても目の老化が表れるリスクが高くなると本書。

 ブルーライトを発するLED電球も、昼光色ではなくブルーライトが弱い電球色を選んだり、光が直接目に入らない位置に設置するなど、使い方を工夫する必要があるという。

(PHP研究所 840円)

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