「肩や首が疲れたときに伸びをするように、目もストレッチしてやらないとかわいそう。“健康長寿”や“ピンピンコロリ”を目指して病気予防や足腰のトレーニングをしても、人生の終盤に視力が著しく低下しては、元も子もありません。自分自身、そしてお子さんたちの目を守るため、一日も早くスマホ老眼の改善に取り組んでください」(扶桑社 1300円+税)
▽あらい・ひろゆき 医学博士・眼科専門医。1990年、防衛医科大学校卒業後、同大学付属病院眼科航空自衛隊医官。現在、医療法人社団ライト理事長、みなとみらいアイクリニック主任執刀医、クイーンズアイクリニック院長、防衛医科大学校非常勤講師などを務める。