スザンヌ&斉藤和巳の離婚原因 「産後クライシス」どう防ぐ?
スザンヌ(28)と斉藤和巳(37)の離婚でにわかに注目されているのが「産後クライシス」だ。
スザンヌは昨年1月に男児を出産、育児に励んできた。今月18日の離婚会見では「子供が生まれて優先順位が変わり、子供のことでいっぱいになってしまった」と明かしている。斉藤とプロゴルファー・上田桃子(28)とのウワサも影響したかもしれないが、子育てで夫とすれ違いになったのは間違いない。
産後クライシスは出産後、夫が子育てを妻に任せっぱなしにし、妻をイライラさせて夫婦仲が悪化する現象。子供が夜泣きをしてもあやそうとせず、育児と家事に忙殺される妻を尻目にテレビを見てバカ笑い。オムツ交換も手伝わず、面倒を見てくれない妻に「おまえ変わったな」と文句を垂れる─―。こうして妻が苛立ちを募らせ、離婚に突き進んでしまうのだ。
「東京家族ラボ」主宰の池内ひろ美氏が言う。
「妻は妊娠した瞬間から母親になりますが、夫は子供が生まれて初めて父親になろうとします。タイムラグがあるのです。夫は父親の自覚が薄いため、“自分が一番”という意識が抜けず、新しい家族の赤ちゃんにライバル意識を抱く。しかも出産という偉業を達成した妻に嫉妬する。妻の指示を受けて赤ちゃんの子育てを手伝うのはプライドが許さない。そうした心理から非協力的になるのです。男性の本能ともいえます」