菅野美穂も出産へ 芸能界ベビーラッシュに見る“時代の変化”
英国がシャーロット王女誕生で沸き立つなか、日本の芸能界でも妊娠や出産の報告が相次いでいる。
菅野美穂(37)と堺雅人(41)夫妻が第1子を授かったと公式サイトで発表すれば、元モーニング娘。の中澤裕子(41)は第2子となる男児を出産。タレントあびる優(28)は第1子となる女児に恵まれたと事務所を通じて発表した。
来月は伊東美咲(37)、「森三中」の大島美幸(35)が予定日を迎え、さらに夏から秋にかけ、井上和香、佐藤江梨子、広末涼子、国仲涼子、上戸彩から喜びの報告がありそう。芸能界だけをみれば、少子化問題などどこ吹く風のベビーラッシュではないか。一体どういうことか。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。
「ひと昔前まで、デキ婚やらオメデタは、スキャンダルとまではいかなくても、ちょっとした騒ぎになる芸能ニュースで、仕事への影響などを危惧したりしたものですが、最近は仕事への影響がないどころか、妊娠というだけで注目度が上がり、話題にもなる。デキ婚だろうと何だろうと、いいじゃないか応援しようという風潮がある気がします。そうした芸能人のオメデタに最も反応しているのが、全国のヤングミセスたち。彼女たちの消費動向、マーケットは巨大ですから、そこで注目されればスポンサーがつき仕事が増えるというサイクルも見込めますからね」