SMAP危機続く キムタクと中居正広の亀裂は“修復不可能”

公開日: 更新日:

「実はフジが中継したメンバーの謝罪は、ネクタイの色から立ち位置、話す順番まですべてをジュリー副社長が考え、主導したんです。グループのマネジメントを飯島さんからすべて引きあげ、独自色を出すとともに、メンバーにはそれを受け入れるかどうか踏み絵を迫った格好でしたが、中居正広がこれに反発。『ジャニーさんに謝る機会を木村君がつくってくれて、今僕らはここに立てています』というセリフを拒否したんです。急きょ草彅剛が代わりに読み上げることでその場を収めたものの、中居と木村の不和が結果的に深まった。木村を中央に置いた並び順といい、リーダーの肩書を中居から取り上げ、木村に据えたような人事に中居や独立派の3人が不快感をもったという説もある。ジュリー氏率いる新SMAPは船出から暗礁に乗り上げているのかも知れない」(前出の記者)

 そこで浮上するのが契約月の9月あたりに持ち上がりそうな独立騒動第2弾、グループの空中分解・メンバーの退社である。木村以外の4人は飼い殺しにされるよりはマシと別の道を考えている。まず中居はバラエティーの“まわし”、MCでは十分にやっていける。ジャニーズを辞めた後、いずれ大手プロに移籍。ジャニーズを辞めても安泰だった郷ひろみを参考にしているという話もある。いずれにしてもSMAPは末路が見えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド